あなたはしゃべらなくてもいい!
聞き上手が最高の武器

あなたは、話を聞いてもらいたいですか?それとも聞きたいですか?

ほとんどの人は、自分の話を聞いてもらいたいものなんですよ。
だから、特に初対面では自分の話をするのは2割、相手の話を聞くことが8割、にすると、好感をもってもらえます。

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初対面の時に、勝手にしゃべってくれる相手だったらラッキーと思いましょうね。
そんな人であれば、しゃべってもらって、あなたは相づちを打てばいいだけです。
興味なさげに「へ〜」や、「そうですか」と会話が終わらないようにだけ気をつけましょう。

基本的はオウム返し。

相手の気持ちに寄り添う返事をしておくと大丈夫です。

それに、少し一言、自分の感想や、質問を加えましょう。
相手「今日は寒いですね」
あなた「ほんと、寒いですね。(オウム返し)早く春になってほしいですね(あなたの一言)」
そうすると、あなたの言った「春」について話を展開してもいいし、

あなた「寒いですね、温かい飲み物でもほしいですね」だったら「カフェでも探しましょう」という展開でもいいと思います。

初対面の時は特に、相手の言葉にオウム返しすることを基本と思って、その言葉を拾った話題を選んでみましょう。
最初から、反対意見や、否定する言葉は、印象を下げてしまいます。
少し親しくなって意見を言い合える様になってからにしましょう。

沈黙は怖くない!

沈黙が気まずいわけではありません。
仲のいい友達といるとき、家族と一緒のとき、ずっとしゃべっていますか?
沈黙は気持ちを許しているということです。

気まずく感じるのは、あなたが相手に対して何かしら不安、不満を思っているからです。

沈黙があっても、気にしないで、笑顔を向けてみて下さい。
きっと相手は安心してくれるます。
急いで返事をせかさないでくださいね。

相手のペースとあなたのペースが違うということは往々にしてあることです。
相手が答えようと考えているのに、先に話をしていませんか。
笑顔で相手を見て、返事を待ってあげるのも好感度を上げるコツです。

返事に時間がかかる人は結構いますよ、きちんと考えて答えたい、誠実な人なだけです。

もしその時に、答えに困っているようなそぶりを見せたら、話題を変えることもいいですが、会話を焦らないようにしましょう。

沈黙になっても、時間を共有していることを意識してみてください。
5分、10分続くようだったら、「どうしましたか?」と聞いてみるのもいいでしょう。